2007.01.23

ボイコット戦略?

被控訴人(被告)側の動きが、わけわからない。

答弁書に「控訴理由書に対する認否反論は追って主張する」と書きながら、いまだ一切主張なし。

■第1回口頭弁論までに附帯控訴状を提出せず、裁判官に叱責された。

■附帯控訴したものの、その理由は、原審判決で認容された金額は既に支払ったからというだけで、評価損自体(そもそも債務が存在するかどうか)については、何ら触れていない。

■第2回口頭弁論を突然欠席した。

要は、やる気が見られないのである。

穿った見方とも言えるが、私が控訴理由書で大きく取り上げた査定協会の証明書の有効性について、損保としてはヘタに反論できないのかもしれない。というのも、損保自身が、査定協会に依頼して中古車の査定を実施するケースもあるようなので、法廷で反論してしまうと、自分で自分の首を絞めることになりかねない。

もちろんその場合には、私だって、査定協会に「あいおい損保がこんなことを言ってますよ」とちゃんと報告するし(笑)

法廷に出てこなかったのも、そういう複雑な事情なのだから、これについて裁判長に釈明を求められて、ヘタな答弁をするわけにはいかないということもあるかもしれない。

第1回期日までに附帯控訴状を提出しなかったのも、単なる事務手続の遅延等ではなく、即日結審して附帯控訴なしで判決が出たほうがよいという判断だったのかな? 大先生の事務所にしては考えられない凡ミスのようにも思うのだが…

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2007.01.22

新たな宿題の謎

前回の続き。裁判長は、

「これまでの法廷で、損傷を受けた事実自体は明らかになったので、あとは『評価』の問題なんですね。損害の『評価』ができるような証拠がほしいのですが…」

と前置きしたうえで、

甲3号証(修理明細書)で左右リヤサイドメンバーは板金修理を行ったとなっているのですが、もしこれを交換したならば、どのくらいの金額になるのか、可能な範囲で提出いただきたいんですね」

とのこと。うーん、いまひとつ趣旨がわかりかねるが…

もうひとつ。

「甲13と甲16で提出されている査定協会が使用している計算式なんですが、計算式と今回の損害の関連性が明確になるようなものをお願いしたいのですが… つまり『本件事件に即したガイダンス』のようなものを、これもまた可能な範囲でかまわないので」

とのこと。これも今ひとつ理由がすっきりしない。控訴理由書で書き尽くしたつもりなのだが、それでは足りないのか、何か別の角度で見なおす必要があるのか… そのときはわかったつもりで、質問しないままに閉廷させてしまったことを若干後悔。まさか控訴理由書を読んでないことなんてないよね。

優等生としては、宿題はきっちり提出しておいたほうがよいのだろうけど、私の目的は、金額はともかく、評価損という損害を高裁レベルで認容してもらうことなので、勝敗ラインをそこに置くとすれば、これ以上時間を使う必要もないのかなぁとも思いつつ…

それにしても、事案自体はシンプルなはずなのだが、高裁で3回も弁論を実施するとは、もしかしてそれだけ気合が入っているということだろうか?(考えすぎ?)

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2007.01.21

まだ続く…

第2回口頭弁論期日が終わったのだが、なんと、まだ終結せず、次回に弁論続行となった。

あろうことにか、今回は先方の代理人が欠席。しかも開廷時刻を少し過ぎた頃に初めて法廷に連絡が入ったようで、それを受けて書記官と廷吏がなにやら小声で打ち合わせ。まぁ、この期に及んで延期ということはないわなぁ。

というわけで、同時刻に指定されていた他の弁論を先に実施した後、二番目に呼ばれて法廷内に入ったものの、私1人が3人の裁判官に向かい合う状況。校長先生と教頭先生と担任の先生に呼び出しをくらった情けない生徒のようである。

幸い、うちの校長先生は優しいので(笑)、

「被控訴人側が欠席ですが、せっかく来ていただいたので、いくつか宿題をお出しして、次回に弁論続行とします」だって。

そして、まずは書面の確認。

前回弁論終了後、先方が附帯控訴状を提出していたので、それを「擬制陳述」。これに対する原告側の答弁について、「支払いを受けたことについては、いいですか?」と確認があり、「確かに支払いを受けています」というわけで、「この範囲内で、認める」ということになった。

次に、私が提出した証拠4通について、先方に送達されたことを書記官に確認のうえ、先方不在で証拠調を実施するとのこと。「調べ」と言うのだから、何か内容について聞かれるのかと思ったら、通数を確認しただけで終了。せっかく先生の言うとおりに宿題をやってきたのに、少しはほめてくれないかなー(苦笑)

そして、冒頭の予告どおり、また宿題を課せられてしまった。(次回につづく)

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2007.01.17

最後のペーパーワーク?

ぎりぎりに近いタイミングになってしまったが、第2回口頭弁論期日に向けて追加で書類を作成し、裁判所に送付しておいた。

おさらいをしておくと、前回の口頭弁論で裁判長から提出を促されたのが、以下の2点。

□「サイドメンバー」等の位置を被害車両の写真(甲2)を利用して示した私自身の陳述書(甲第18号証)

□「サイドメンバー」等の重要性を記載した文献の写し(※著作権に配慮し当ブログへの転載を控える)
- 甲第19号証 文献「大車林―自動車情報事典」三栄書房
- 甲第20号証 文献「ボッシュ自動車ハンドブック」 シュタールジャパン
- 甲第21号証 文献「自動車技術ハンドブック (3) 設計(デザイン・ボディ編)」(社団法人自動車技術会)

これらに証拠説明書2を添付して提出した。まちがいなく次回で結審だろうから、ペーパーワークはこれで最後になるだろう。ふぅ。

それにしても、私が控訴理由書に記載した内容に対する反論がまだ届かない。提出する気はないのか、それともお得意の当日提出作戦だろうか。まぁ、どっちでもいいんだけども…

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