2010.09.01

初めての方へ

本ブログは、交通事故による「評価損(格落ち損)」の賠償につき、加害者側の加入する「あいおい損保」と東京簡裁、東京地裁、および東京高裁で争った結果、修理費の30%を評価損として認める控訴審判決を得るに至った経緯をまとめたものです。

高裁レベルにおける評価損の認容判決は貴重なものであると自負していますので、ぜひ多くの方に活用していただければと思っています。

初めて本ブログに来られた方には、最初のエントリから時系列で読んでいくことをお勧めします。

個別の事案の相談等については、別館の掲示板をご利用ください。

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2008.09.27

ドライブレコーダー取付

ジャーナリストである柳原三佳氏の「自動車保険の落とし穴 (朝日新書 118)」を読了。

そこで紹介されている数々の大手損保の払い渋りの事例を知り、損保に対する憤りを新たにすることとなった。評価損のような比較的経度の物損のみならず、被害者が死亡した人身事故のような重大な事故の賠償においても、ありとあらゆる手段を弄して支払いを逃れようとする損保の姿勢は、社会の公器たる役割を忘れたもので、本当に何とかしてもらいたいと思う。特に「あいおい損保」には猛省を促したい。

私自身は、幸いなことに本ブログの題材となった追突事故しか交通事故の当事者となった経験はないが、この本に触発され、今後の自己防衛のためにも、車にドライブレコーダーを装着することにした。事故の際に、損保のみならず警察と事故原因を巡って争う可能性はできるだけ排除したいし、妻子ある身としては、万が一の際に「死人に口なし」とばかりに、一方的な加害者とされ、残された家族が十分な補償を得られないような事態は絶対に避けなければならない。

というわけで選んだのが「JAF MATE」でも紹介されていた「あんしんmini DRA-01」。常時記録型で、(メーカーの動作確認対象外ではあるが)トランセンドの8GBのSDHCカードを装着すると10時間程度は記録できるので、旅の思い出を残すのにも最適ですね。

映像はこんなかんじ。音声も録音可能だが、普段は音声は切っておくことにする。

広角レンズで解像度も高くはないので、ナンバープレートまでは読み取りづらいけれども、現時点では必要十分だろう。

 

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2007.09.05

実際の評価損害額は藪の中

車検を3ヶ月後に控え、車を買い替えることにした。

で、このブログの主役である「修復歴」のある車を買取専門店に持ち込んで、何も言わずに見てもらったところ、

「結構ひどい事故、されましたか?」

とのこと。さすがプロ(←当たり前)。

担当者いわく、事故のない状態であれば80万円は出せるが、修復歴があるので、60万円前半くらいになると思います、とのことだった。

うーん、高裁判決で認定された12万円よりも、実際の評価損は大きいのだろうか。

いろいろと他に査定を受けるのも面倒なので、結局は新車を購入することにしたディーラーで下取り価格として70万円を提示され、それで決定。ちなみにレガシィアウトバックに乗り換えです。

金額が妥当かどうかはともかく、まぁこれで、本当の本当に、一件落着ですね。

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2007.04.20

判例情報の共有

今回の高裁判決は、放っておいてもそのうち「判例タイムズ」とか「判例時報」に掲載される可能性もあるかと勝手に想定していたのだが、弁護士の友人に聞いてみたところ、それらしい判決が出たときには、弁護士が自ら出版社に判決を送付するという慣行があるらしい。黙っていても掲載されるのは、裁判所自身がまとめる「交民集」等だけなのかなー。

なので、私もその慣行に習って、第一審判決と控訴審判決を併せて、下記の団体に送付することにした。

・判例タイムズ社
・判例時報社
・日弁連交通事故相談センター(「赤い本」の発行主体)
・自動車保険ジャーナル社
・保険毎日新聞社
・日本自動車査定協会 東京都支所 (←お礼もかねて)

もしかすると彼らは彼らで独自の情報収集ルートを持っているのかもしれないが、私の「大義」からすると、この事例をできるだけ多くの人に知ってもらってナンボなので、送っておくことに越したことはない。ついでに、送付状には当ブログのURLも載せておいた。

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2007.01.10

本人訴訟でお勉強

もうすぐ待望の第2回口頭弁論期日なのだが、それはさておき、今日は番外編。

たとえ素人であっても、簡単に訴訟はできるし、裁判所もサポートしてくれるのだから、理不尽な目に遭ったときは、泣き寝入りせずに訴えてみよう!というのが、このブログの趣旨のひとつであるが、私自身は、まったくの素人とは言えないかもしれない。

と言うのも、今は全く法律とは関係ない仕事をしてはいるものの、いちおう法学部の出身なので、条文や判例を読んでその意味を理解することは、それほど不得意なほうではないだろう。とは言っても、個々の条文や判例については、知らないことや忘れてしまったことはたくさんあるのだが、大学時代に身につけた基礎的な知識があるはずなので、自分の利害に関わる特定の分野(敷金とか、評価損とか)であれば、付け焼き刃で何とかなると思っている。その意味で大学で学んだことは、役に立っているのだろうと思う。

ところが、法律の「手続」というか「実務」についての知識や経験は、まったくのゼロからのスタートになった。「主張」と「証拠」の違いとか、訴状や準備書面の書き方とか。。。このような実務的な手続については、今回、市販の実用書を読んだり、いろんなHPで調べたりして、いわば見よう見まねでやっているのである。

法学において、実体法と手続法という分類があるが、つまりは私の場合、手続法のほうの知識はほとんどゼロであった。

…と思っていた。が、これを機に、あらためて大学の成績証明書を探し出してみたところ、自分が民事訴訟法の単位を取得しているのを見て、本当に驚いてしまった。てっきり訴訟法は履修していないと思っていたのだが… いやぁ、本当に何一つ思い出せない。

思うに、訴訟法や執行法などの手続法を学ぶにあたっては、教室や教科書で勉強をするよりも、何でもいいから本人訴訟をしてみるのが一番ではないだろうか。講義を聞くよりも、よっぽど実になるし、記憶にも残る気がする。

刑事訴訟法については、そういうわけにはいかないだろうけど…

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2006.11.02

評価損(格落ち)INDEX

私が評価損についての基礎知識を習得(?)するきっかけとなった、調布市のKAZさんのHP「評価損(格落ち)INDEX」において、私の事例を紹介していただくことになった。このHPは、「評価損」でググると、なんとトップに表示されるスゴいサイトである。(商売柄SEOが気になる…)

調布市のKAZさんは、「知は力なり」という格言をこのHPで引用しておられるが、まさに、一般人である交通事故の被害者が「評価損」について保険会社と対等に闘っていくためには、十分な知識で武装しなければいけないのが現状である。そういった人の力になるために、これからも当ブログで情報提供を続けていきたいと思っている。

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2006.09.19

1周年

追突事故に遭ってから、今日でちょうど1周年。我が家では「9・19(クイック)おかま事件」と呼んでいるので、日付までしっかり覚えてしまった(笑)

事故から1年も経ってもまだ事件は解決していないわけなのだから、これでは加害者もたまったものではないだろう。加入する損保はちゃんと選ぼうね。そして注目の”第一審”判決期日は9月25日(月)。東京地裁まで出向くつもりはないので、数日後に判決文が送達されてから、その全文をアップすることにする。ちなみに、前回の弁論準備手続以来、先方からのコンタクトはないので、どうやら和解する気はないらしい。

そういえば、ちょうど今日、被告の加入する損保についてのニュースが流れていた(<あいおい損保>不払い6万件超 行政処分は不可避の情勢)。つくづくひどい業界(会社)だなぁ。

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2006.08.15

掲示板を開設しました

次回期日までにはまだ時間があるのだが、このように私の事例だけを追っていくだけだと、ずいぶんと書き込みに間が空いてしまうし、読者の方々が保険会社と闘っていくためには、私の事例に限らず、いろいろな方の知識や経験を共有していく場が必要かと思い、別途掲示板を開設しました。

http://8415.teacup.com/hyoukazon/bbs

コメントに書ききれないことや、私のエントリに関係ないけれどもぜひ書きたいということがあれば、ぜひこちらの掲示板をご利用ください。

閑古鳥が鳴き続けるようだと閉鎖します(笑)

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