2007.04.24

査定協会からの連絡

先週末、多方面に高裁の判決文を送付したところ、さっそく査定協会から、受け取ったとのご連絡をいただいた。査定長いわく、「たいへん参考になる内容だった。これからも、こういった事例があれば、積極的に証明をしていきたい」ということだった。

先日紹介したように、今回の高裁判決では、査定協会の証明額については、私の立証が足りなかったせいもあり、そのままの金額を採用してはもらえなかったのだが、その一方で、査定協会による査定額も「必ずしも不合理な査定ともいい難い」として、一定の証拠価値を認める玉虫色の判断であった。その意味で、査定協会にご協力をいただいた今回の証明は、ある程度の成果をあげたといっていいだろう。現在係争中の方は、ぜひ参考にしてほしいと思う。

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2006.11.21

査定協会による追加書面

提出期限が迫ってきたので、今日は集中して控訴理由書を書いているところ。先日、査定協会から送ってもらった書類があるからと思って、ちょっと余裕をかましていたのだが、この書類を引き写すだけだとロジックがいまひとつわかりにくい部分もあるので、控訴理由書では再構成しようとしたところ、若干手間取ってしまっている。

なので、あまりもったいぶらずに、先にその書面を公開することにする(こちら)。相手方が先にこれを読んで、攻撃防御方法を考えてくれたらそれでもいいし。できれば高裁での弁論は1回で済ませてしまいたいので、むしろその方が好都合かもしれない。

なお、査定協会は、本書面だけでなく、ここで引用されている査定基準の条文なども併せて送ってくれた。控訴審では、それらも含め、新たな証拠として提出することになる。

詳しくは読んでいただければわかるが、恣意的な要素はほとんど入り込む余地のない査定方法であることがよくわかる。さすがである。

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2006.10.31

親切な査定長

査定協会に電話をして、先週送ってもらった書類について、査定長の本多氏にお礼を申し上げた。

「このまま証拠として使えそうなくらい、立派な書類を送っていただき、大変助かりました」

と伝えたところ、

「通常裁判所に提出している書類ですからね。でもハンコ押してなかったでしょう? もしそのまま提出するなら、押しましょうか?」

ということだったので、お言葉に甘えて、お願いすることにした。

「まぁ、ハンコがなくても、裁判所や相手の弁護士から何かを言われることはないと思いますがね… でも、ときどき自動車のことをよく知らない弁護士が何やら言ってくることはありますから」

つくづく、親切な人なのであった。

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2006.10.26

査定基準が届いた

先週、査定協会に送付をお願いしていた書類が届いた。

送られてきたのは、単なる一般的な査定基準規則の文言だけではなく、私の事例において、その規則をどのように適用したかという個別具体的な説明もされていて、非常に親切! このまま証拠として提出できそうである。いやぁ、助かった… 本多さん、ありがとう。

内容については、裁判所に送付した段階で、ここで公開することにするので、もうしばらくご辛抱いただきたい。

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2006.10.23

査定長の返答

しばらくすると、査定長の本多氏から電話があった。

「証明書の金額が認められなかった、と言われても、最後は裁判所の判断ですから…」

と言われ、若干クレーマー扱いで… 

どうやら、

「証明書をもらったのに、認められなかった。どうしてくれる!」

というクレームを受けたように伝わっていたらしい…(汗)

なので、あらためて、

「最後は裁判所の判断に委ねるのは仕方がないのだが、原審で査定方法が明らかでないという理由で証明書の金額が却下されたので、その立証についての協力をお願いしたい」

ということを伝えると、事情を理解していただけたようで、原告側が、本多氏もしくは査定士を証人として申請することについては問題ないし、それに基づき裁判所から出頭命令があれば、もちろん出頭して証言するとのこと。これまで、何度も経験がありますし…ということだった。

そして、個別具体的な査定基準について説明する書類も、送ってもらうことになった。よかった。

ビジネスマンとしては、やはり決定権を持つトップと話さないとダメですなぁ…という教訓。

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2006.10.22

査定協会の一次対応

査定協会に電話をしてみたのだが、どうやら私が送ったメールを認識していない様子。だったら、HPにメールアドレスを載せるのはやめていただきたいのだが…

気をとりなおして、担当のM氏にこれまでの事情を説明したところ、記録を確認したうえでの、折り返しの対応になったのだが、20分後の電話での返答は、

「裁判所からの出頭命令があれば、出頭する」

とのこと。

いやいや、当事者が証人として申請しない限り、裁判所から勝手に呼ばれるということはないので、こちら側の証人として申請してもいいかどうか?ということを聞きたかったのだが、、、、、

M氏によると、一方に与するような立場では出廷できないし、書類も出せない、ということ。

なので、ちょっと攻め方を変えて、

「今回、査定協会の証明書は、査定方法が明確でないという理由で、裁判所から証拠としては全く認められていなかったのですが、それでもいいのですか?」

と聞いてみると、

「では上司と相談して、上司から折り返し…」

ということになったので、

「上司というのは、査定長の本多様ですか?」

と確認すると、そうだ、ということだったので、査定長からの折り返しの返答を待つことにした。

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2006.10.21

査定協会への依頼

実は、去る10月5日に、中古車査定協会東京都支所に対して、以下のようなメールを送っていた。

Subject: 東京高裁での控訴審における証拠提出・証人出廷についての打診

財団法人 日本中古車査定協会 東京都支所 御中

昨年11月11日に、日産ティーダの事故事案につき、事故減価額証明書の発行を依頼したmitsと申します。その節はお世話になり、ありがとうございました。

証明書をいただいた後、取得した証明書を添付し、加害者側のあいおい損保に対して、評価損(132,000円)に査定手数料(11,000円)を加えた143,000円を請求したのですが、支払いは拒否され、やむなく今年3月3日に、東京簡易裁判所に本人訴訟として提訴いたしました。

その後、先方の意向により、交通事故事案専門の東京地裁民事第27部に移送され、数回に及ぶ審理を経て、去る9月25日に、修理費20%である80,644円の評価損を認容する判決が言い渡されました。

判決において、評価損自体が認定されたことはうれしい限りなのですが、残念ながら事故減価額証明書については、査定のプロセスが明らかでないとして、採用されませんでした。

現在、東京高等裁判所への控訴を検討しているのですが、控訴審において、貴協会の事故減価額証明書の金額の正当性を主張するために、

■査定プロセスについて説明する貴協会の「陳述書」等を証拠書類として提出
■査定プロセスについて貴協会査定士を証人として尋問

について、貴協会にご協力をお願いできるものかどうか、まずは打診させていただくべく、メールを差し上げております。

評価損について未だ上級審で確立した判例が存在しないことはご承知のことかと思いますが、もし今回、私の事案を機に、東京高裁で評価損を認容する判決が下されたならば、以後の下級審の判断を拘束することになり、影響力の大きな画期的な判決となるはずです。事故減価額証明書の正当性が認められたらば尚更です。

損保が高裁で判決を下されるリスクをとるかどうかは微妙なところですが、まずは貴協会に、証拠書類の提出もしくは証人の出廷という形でご協力いただけるかどうか、お知らせいただければと思います。

お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願い申し上げます。

mits
住所(略)
電話番号(略)

※判決全文を添付いたします
(一部個人情報は削除しています)

厳密には、高裁判決が下級審判決を「拘束」することはないのだが、まぁ、そこは言葉のアヤとしてご容赦いただきたい。

これに対して、2週間ものあいだ返事がなかったので、直接電話をかけてみた。

その結果は… ちょっぴりトホホな対応だったのだが、それについては、次回。

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