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2005.10.22

原告準備書面(10月18日付) その2

「その1」からのつづき。

2. 同第2項「私の言い分」についての反論

(ア) 「原告立ち会いの上」から「その時初めて報告を受け」の部分について

① 原告は、平成16年11月ごろ、被告従業員NKに対し、既に報告しているので、「その時初めて報告を受け」たという事実につき、否認する。

② 上記従業員NKが、平成16年11月ごろ、本件建物のルーフバルコニー部分の清掃のため、同所を訪れ、玄関から居室内を通り、居室の掃き出し窓からルーフバルコニーに出る機会があった。

③ その際に、原告は、上記従業員NKに対し、玄関部分の結露発生の状況とクロスの劣化について報告した。

④ 同人は、状況を自ら確認したうえで、持参の携帯電話に付属したカメラで撮影し、社長である被告代表者HKに報告したうえで対処する旨の返事をし、被告事務所に戻った。

⑤ ところが、その後、被告から玄関部分の結露の対策についての連絡は一切なかった。

(イ) 「換気の有無について尋ねた所、除湿機は使用していたが換気は殆どした事がないとはっきり言っていました(開閉式換気孔も殆ど開けた事がないとのことです)。」について

① 原告がこのような発言をしたことについて、否認する。

② 原告が、本件建物の特性上、通常の換気では間に合わないかもしれないので、除湿機を購入した旨を述べたことを、被告が曲解したものと思われる。

(ウ) 「原告から結露の原因として躯体の外側から雨水等が入ってきているのではないかと指摘があった」について

① 原告は、被告に対し、実際には「建物の構造自体に問題があるのではないか」と指摘したのであって、「躯体の外側から雨水が入ってきている」という点に限定した指摘をしたわけではない。

(エ) 「クロスの貼り替費等他室内クリーニング費用も併せて請求する旨口答で話し、はっきりと了承を得ております。」について

① 原告が、被告の請求を了承したことについて、否認する。

② 原告は、実際には、請求書をもらわないと判断できない旨を伝えたにとどまる。

③ 原告は、上記②と同様の趣旨を、平成17年5月13日及び同年同月16日、被告に対し、電子メールでも伝えていることからも(甲第4号証の3、および、甲第4号証の7)、原告の意図は明らかである。

(オ) 「床(フローリング)の傷についても日常生活においてのものではなく、原告の過失、又は故意にあたると思われる深い傷であります」について

① 個別具体的に、どの部分の傷のことを言っているのか、乙第3号証と併せて検討したうえでも明確でないので、本件については、現時点では回答を留保する。被告は、早急に、床(フローリング)の傷の個別具体的詳細について書面にて明らかにされたい。

「その3」につづく。

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