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2006.03.05

さらに明らかになるデタラメな請求

被告は準備書面での私の指摘を受けてクロス以外の請求書を持参していた。但し、コピーもとらずに原本の束を持ってきていただけだったので、裁判長の指示で、本件に該当する部分だけを抜き出して、被告従業員が地下売店にコピーをとりに走った。この事前準備・事務処理の出来なさ加減は本当に何とかしてほしい…まだファイリングせずに有隣堂の緑のビニール袋に入れてるし…

私は一応、時機に遅れた攻撃防御方法の提出にあたるとして却下を申し立てたが、裁判長は「ま、申し立ては別にいいけどね」と気のない返事。ところが手元に届いたコピー(乙第9号証乙第10号証)をじっくり見てみると、非常に面白い内容なので、却下を申し立てないほうがよかった。しかも全部「同族会社」のK住販発行だし。

以下、これらの請求書が提出されたことにより明らかになったデタラメな請求内容。

■塗装工事の請求金額が過大
被告は、私に対して、窓下の木枠部分の塗装が結露で剥げたとして「建具木部塗装55000円」を請求しているのだが、実際の金額は「塗装工事20000円」(乙第9号証)だったことが判明。被告は1月9日付準備書面で「当該補修工事の施工箇所はこの1箇所のみです」(表中のLDK建具木部塗装の部分)としており、私はそれで55000円は明らかに高いのでおかしいと指摘していた(原告準備書面3のP7)のだが、実は他の部分の塗装費用も含まれていたのである。請求書に記載された「タナ板塗装7000円」と「玄関塗装28000円」(共に乙第10号証)を合わせるとちょうど55000円になるのだが、これらの部分の損傷については、これまで一度も主張されていない。

■クロス貼の面積がやはり過大
186.5平米で私に請求しておきながら(甲第5号証の3)、実際の工事は170.5平米(乙第9号証)。やはり洗面所壁16平米については架空費用の請求であることが確定。

■鍵交換費用が過大
私に10000円を請求しているのに、実際の費用は7000円(乙第9号証)。鍵交換費用については、実費ではなく特約で決まっていると主張するにしろ、印象は悪い。

■室内クリーニング費用の請求書がない
単純に忘れているのか、それとも実費に上乗せして私に請求したから提出できないのか…

しかしまぁ、でたらめな請求をしているばかりか、今回もまた何の説明もないままに自分にとって不利な証拠を提出する考えのなさ加減が、何とも、いとおしく思えてきた(笑)

ただ、私から上記のような反論をする機会はなく、裁判長は「本日は、原告は準備書面のとおり陳述、被告は乙第9-10号証の提出、ということで、弁論終結しますよ。判決は3月24日13時30分」とのこと。まぁこれ以上引き延ばしても結論はほとんど変わらなさそうなので、いいだろう。

ところが、裁判長は続けて、「最後ですが、和解を勧告しますので、司法委員について行ってください」。え? 判決期日まで決めておきながら、和解?

もう少しだけ次回に続く。

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