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2006.04.23

主張が足りない

判決も確定したので、訴訟戦術についても、一部書いておこうと思う。

被告の最大の敗因は、とにかく「主張」が足りなかったことにあると思う。その一方、私自身は、準備書面において、徹底的に主張し、反論をしている。ここまで書くか、というくらいである。訴訟においては、反論しないと、認容したものとみなされるので、すべての主張に対して、私は何らかの反論を行っている。「管理職」うんぬんの主張にしても、法的にはどうでもいい論点だろうが、無視せず丁寧に反論した(笑)。きっと裁判官には鬱陶しがられたに違いないが、言わずに後悔するくらいなら、言っておいた方がいいと思ってのことである。素人ならではの開き直りと言ってもよいかもしれない。

そして、被告から、なかなか原状回復費用の具体的な金額に関する主張が出なかったことについては、私自身がイライラさせられた。恐らく被告自身が裁判のルールをわかっていなかったのだろう。私が原状回復費用明細書(甲第5号証)を提出しているので、それをもって被告がその金額について「主張」したつもりになっていたのだろうと思う。

被告は私の提出した甲第5号証を援用してでも、その金額を払えと「主張」しなければいけないのに、なかなか主張しないから、裁判が進まなかった。本当に迷惑な話である。

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