2006.04.21

祝・確定

書記官にあらためて確認すると、やはり控訴状は出ていないようで、第一審の判決は無事に確定した。予告どおり、次は訴訟費用確定手続きを進めることにする。

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2006.04.17

(たぶん)判決確定

書記官に電話をして、控訴期限と、控訴状提出の有無を確認してみたところ、控訴期限は想定していたとおり4月15日(土)。控訴状も提出されていないようだが、地裁で土日の宿直に提出されていたとしたら、まだこちらでは確認できないので…とのことだった。

まぁ、恐らくこのまま確定なのだと思う。

次は訴訟費用について請求を行うことになるので、電話をしたついでに、その手続きについても聞いてみた。実務では訴訟費用について請求をする人はなかなかいないようで、訴訟費用の計算方法について、書記官が即答できない質問をいくつかしてしまったのだが、ちゃんと調べて携帯電話に折り返しをしてくれた。やはり親切だ。

ブログのネタがそろそろ切れそうなのは残念なのだが、訴訟費用を回収するまで、もう少し続く。

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2006.04.09

控訴期限

敷金が無事に回収されたということで、当ブログのファンの多くをがっかりさせてしまったに違いないのだが(笑)、これで終わったわけではない。今後の流れについて、あらためて整理しておこう。

控訴期限は判決正本を受け取ってから14日以内である。被告がいつ受け取ったのかは明らかでないが、おそらく3月30日11時10分。「おそらく」と書いたのは、私に届いた特別送達郵便の引受番号の一つ前の番号(下2桁から11を引いた番号)で郵便ホームページから郵便追跡をしてみたら、東京高裁内郵便局から発送された郵便を、ちょうど被告を管轄する郵便局が配達完了したとの情報が出てきたのである。こんなことをしなくても、普通は書記官に聞けば教えてくれるが、日曜日だしね。

この郵便追跡のシステムにはセキュリティ的に疑問もあるが、ま、本題でないので、放っておく。

その一方、私が受け取ったのは3月31日なので、私のほうが1日遅い。以前書いたように、私も一部敗訴ということで控訴できるので、私が受け取った3月31日の翌日である4月1日から14日経過しないと、この判決は確定しないことになる。

控訴期限は4月15日(土)。17日(月)以降に書記官に連絡して確認してみることにする。このまま確定すると、その後、訴訟費用確定の申し立てを行い、訴訟費用について、被告に請求することになる。ちなみにこれも任意に支払わない場合は、強制執行することも可能である。

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2006.04.07

敷金回収完了!

結論から言うと、最終期限としていた4月5日付で、遅延損害金を含めた全額40万0997円が振り込まれていた。もし入金がなければ、本気で強制執行手続を開始しようと思っていたので、その手間が省けてよかったともいえるのだが、せっかく色々と勉強をしていたので、ちょっと残念な気もする(笑)

とはいえ、その一方で、強制執行に踏み切るというのが決してブラフでないことは容易に想像できただろうから、この期に及んで私の請求を無視するほどイカれてはいないだろうとも思っていた。

貸主は地元で幅広く不動産屋業を営んでいるのだから、地域での悪い噂は商売上大きなマイナスになる。強制執行ともなると、当然、銀行口座の差し押さえを覚悟せざるをえないが、そうなると取引銀行からの信用評価もがた落ちになる。

また、以前コメント欄で指摘があったように、銀行口座ではなく賃料債権を差し押さえることも可能である。貸主に対して賃料を払ってはいけないという裁判所命令を受けた借主は、貸主への不信感を強めるだろうし(ビラの件もあるし)、仲介業者にクレームを入れることもあるだろう。そうなると業界内での評判も気になるところ。

さらには、なかば嫌がらせ的に動産差押を実行すべく、執行官が店舗を訪れるとしたら、きっと商店街の人々の知るところになるだろう。そこで「いやぁ、しつこい借主にやられちゃいまして」と言い訳したところで、誰も本心から同情してくれるはずがない。

というわけで、私の請求に素直に応じるのは、きわめて経済合理的な行動ではあるのだが、いままでさんざん非合理的な主張を繰り広げていた貸主が、ここにきていきなり合理的な行動をとるというのには、若干の違和感が…(笑)

それはさておき… まだ判決も確定していないし、確定したら訴訟費用も支払っていただかなければならないので、これで闘争完了というわけでもないのだが、山を越えたことは間違いない。これまで応援をしていただいた皆さんに、この場を借りてお礼を申し上げたい。

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2006.04.06

貸主への請求

実は、私が判決正文を受け取った翌日の4月1日(土)に、判決で認められた返還額と遅延損害金について支払いを求める通知書を貸主に送付していた。

もちろん、先日のエントリでも書いたように、あらためて請求することもなく突然強制執行することは可能だし、それはそれで社会勉強にもブログのネタにもなるのだが、私の手間だけを考えると、自主的に支払ってもらった方がいいに決まっている。

あのような判決が出た以上は、本来は私がわざわざアクションを起こすのではなく、貸主の側から「支払わせていただきたいのですが、振込口座を教えてください」と言ってくるのが、商道徳から言っても「日本の伝統的美徳」(by 貸主)から言っても筋だとも思うが、まぁそのくらいはよしとしよう。遅延損害金の計算を間違うかもしれないしね(笑)

なので、支払日ごとに異なる遅延損害金の金額を計算した表まで作成して添付したうえで、FAXで送付。別に後になって請求の事実を立証する必要はないので、内容証明郵便でも配達記録郵便である必要はない。ふつう不動産屋がFAXを見ないわけがないもんね。

その通知書で4月5日(水)15時を期限に支払いを求めていたのだが…

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2006.03.26

今後の展開

今後の展開について、差し障りのない範囲で整理しておく。

おそらく週明けにでも、「判決正本」が原告及び被告宛に特別送達郵便で届けられる。控訴する場合、判決正本を受け取ってから14日以内に控訴状を提出しなければならない。逆に言えば、送達から14日経過しないと、この判決は確定しない。

ちなみに、控訴する場合は、第一審が東京簡裁なので、控訴審は東京地裁になる。上告審は東京高裁なので、どう転んでも最高裁には行けそうにない。残念(笑)

今回の判決では、私の主張の全てが認容されたわけでなく、法律上はあくまで「一部勝訴」なので、認められなかった3万8213円につき争うつもりがあれば、私も控訴することができる。まだ判決理由を読んでいないため、3万8213円の根拠は明らかではないが、この程度の金額であれば、理由はともあれ、私自身は控訴するつもりはないので、あとは被告の出方を待つことになる。

その一方で、この判決には仮執行宣言が付与されている。どういうことかというと、もし被告が控訴した場合、つまり、原判決がまだ確定しない場合でも、私がその気になりさえすれば、差押等により、貸主に対して支払いを強制することが可能なのである。もちろん、事前に穏便に支払いを求めるというステップを踏む必要もないので、貸主の立場からすると、ある日突然、執行官が貸主の事務所を訪れて差し押さえを行うということが、いつ起こってもおかしくない状況になったのである。

シビアなようだが、裁判で勝つとは、そういうことである。さすがは国家権力。ビバ勝訴!

判決の第2項にある訴訟費用については、ちょっと面倒な手続きが必要になるが、それについてはまた次回。

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